さいたま市が抱えている高齢化・人口増等に伴う医療供給不足対策の一環として、医療・介護現場
 のニーズを抽出し、大学との連携により、課題解決に向けた新たな機器・サービスの開発に向けた各
 種事業を行っております。
  具体的には以下の事業を行っております。

■PHI-SKIP事業(慶應義塾大学医学部との連携事業)

  医学界とものづくり企業が連携して、新たな医療機器の研究や開発に取り組むことで、より安全で
 高度な治療に貢献するとともに、企業のイノベーション創出による地域経済の発展に繋げることを目
 的に、慶應義塾大学医学部との連携にて医療機器開発を行っています。
  具体的には、慶應義塾大学医学部より医療機器改善等のニーズ提供を受け、さいたま商工会議所の
 会員事業所等が機器の製作・改善をし、医療機器メーカーによる販売を行っております。
※PHI-SKIPとは・・・
    “Platform for Healthcare Industries – Saitama Chamber of Commerce and Industry &
    Keio University Innovation Project”の略。

■SMAP事業(目白大学との連携事業)

  目白大学の教授・研究者から看護・介護におけるニーズ・アイデアを募り、さいたま商工会議所の
 ものづくり企業とのマッチングを図り、現場の意見を反映したニーズの高い製品の実現・商品化を目
 指し取り組んでいます。
  ※SMAPとは・・・
        “Saitama Chamber of Commerce and Industry & Mejiro University
         Active Project”の略

■SHIP事業(人間総合科学大学との連携事業)

  人間総合科学大学ヘルスフードサイエンス学科の学生とさいたま商工会議所会員事業所で、減塩効
 果の高いナト・カリ塩をはじめとした「ナト・カリ調味料」を使用した新たなメニュー開発・モデル
 販売を実施するとともに、減塩メニュー・商品を扱う企業の普及も行っております。
  ※SHIPとは・・・
       “Saitama Chamber of Commerce and Industry & University of
        Human Arts and Science Innovation Project”

                           【問い合わせ先】
                               ものづくり支援課
                               (TEL)048-641-0084